プロゴルファーのひとりごと

ティーチングプロのゴルフに関する雑記ブログ

松山英樹選手の圧倒的な勝利:PGAツアーで35アンダーの快挙!

こんにちは。

ほんとうに久しぶりに投稿しました。

新年そうそうゴルフ好きにはうれしいニュース。

松山英樹選手が2025年のPGAツアー開幕戦(ザ・セントリー)で

35アンダーの記録的スコアで優勝しました。

おめでとうございます。PGAツアー11勝目ですね。

 

昨日の最終日は、自分は体調が悪かった(熱はありませんでした)

のですが、ネット観戦しました。

初日からバーディーを量産して、他の選手を圧倒し全く寄せ付けず完全優勝

ショットの安定性もさることながら、

パッティングが今まで以上に決まっていたのが印象的でした。

中継の映像を見て、パターが変わっていることに気づいた方もいたと思います。

松山選手はスコッティーキャメロンのピン型のパターを長く使用しています。

ただ、ツアー中もいろんなパターを試すものの、

やはり同じパターを長く使用しているお話をよく耳にしました。

しかし、開幕戦からピン型のパターからセンターシャフトのパターを使用していました。(※スコッティ―キャメロン)これには少し意外でした。

センターシャフトパターは、どんなパターかといいますと、

字のごとくシャフトがヘッドの真ん中あたりについているのですが、

もう少し詳しく説明すると、シャフトの延長線上に重心があるパターなんですね。

グリップの延長線上に重心があるので操作性が高く、

安定したパッティングが出来るんですね。

他にも打った感覚が伝わりやすく、フェースの向きが分かりやすいのでターゲットに

フェースを合わせやすいなど多くのメリットがあります。

デメリットは、芯を外してしまうとフェースが開閉して、

打ち出し方向がブレやすいのと、シャフトがクラブヘッドの真ん中にあり

他のクラブとは違う形で、違和感を感じる場合があるところですね。

ですからビギナーさんには難しいと思われがちですが、

フェースをターゲットに合わせやすく、芯で打たないと真っすぐ転がらないので、

ある意味正しく打てていないことがすぐ分かりますので、

パッティングが上達するのでむしろ使ってもらいたいと思います。

このパターのパッティングのコツは、フェースがシャフトよりも前に出ている形状なので、体の中心線の左側にボールをセットしてストロークすると良いでしょう。

個人差はありますが、他のパターよりも芯で打ちやすいので上達も早いと思います。

自分もプロテストの時は、マレット型のセンターシャフトを使ってました。

その時は、今のようにパターの特徴を説明できるほど理解できていませんでしたね。

今思い返せば、何となくいろんなパターを使っている中で、

自分の打ち方に合っていて、芯で打ちやすかった感覚があったから使っていたのだろうと思います。

 

ゴルフは道具を使うスポーツです。

特にパターはいろんな形のものがたくさんありますので、今まで使用してきた以外のパターを使うことは勇気のいることかもしれませんが、自分に合ったパターを見つけることも上達につながる可能性がありますから、ぜひ試してみても良いのではないかと思います。

※スコッティ―キャメロン

(世界的に有名なパター職人の名前。スコッティ―キャメロンが製造、デザインしたパターの名前のこと。)

 

 

 

 

ラウンドレッスンしてきました。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

先日4月の頭に山梨県のフォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブさんで、ラウンドレッスンしてきました。富士山が見えるホールもありロケーションも素晴らしく大変人気のあるコースです。

3月末まで降雪によるクローズがあったもののコースコンディションは素晴らしく、グリーンも9フィートとのことでしたが転がり良く早く感じました。

 

コース内には大きなドライビングレンジはありませんが、鳥かごの練習場、アプローチとバンカー練習場、パッティンググリーンは2面で、アウトとインコースのスタートホール近くにあります。

当日の天気はとても良くこの時期にしては暖かったので、とてもラウンドしやすい天候で良かったです。

ただ、前日に雨が降ったためか通常はコース内にカートを乗り入れることが出来るのですが、この日はカート道路以外の走行はできませんでした。

ラウンドレッスンは、スイングの修正点、アプローチやバンカーショット、傾斜からのショットの方法や対応方法、コースマネジメントなどをレッスン。

普段の打席でのレッスンではできないオンコースレッスンで参加された生徒さんからも高評価をいただきました。

今後もラウンドレッスンを実施していこうと思います。

最近の映画鑑賞で

私は若いころから映画鑑賞が好きで

映画館に面白そうな映画があるとよく見に行きました。

しかし最近はテレビで動画配信サービスを利用して

簡単に自宅にいながら映画を見ることが出来ますので

すっかり映画館のスクリーンで見る機会が少なくなりました。

 

そんな動画配信サービスで最近見て面白かった映画が、

少し古い映画ですが、2016年公開の「パッセンジャー」というアメリカのSF映画です。

SFといっても宇宙を舞台にした恋愛?ロマンス?映画といったほうが

ふさわしいかもしれません。

 

あらすじは近未来の話で、乗客と乗務員合わせて5000人近くを乗せた宇宙船が

地球以外の新たなる移住地の惑星に、

冬眠装置で120年間という時間をかけて移動する中、

たった一台だけ装置に不具合が起こり、

1人の男性だけが90年も早く冬眠から起きてしまうところから始まります。

 

ネタバレになるのでこれ以上お話はできませんが、

90年も早く起きてしまったら自分はどうするのだろうか?という考えや

また120年という時間と宇宙の無限の広さ、その中に1人になった孤独感は

見ていて痛いほど伝わってきました。

先に恋愛、ロマンスと書きましたがそれはこの映画の一番の見どころなので

私がお話するよりご覧いただいたほうが早いでしょう。

 

その孤独といえば個人スポーツにも存在しますが、

ゴルフもその中の一つで、ショットは自分で決断し実行しなければなりません。

ただ、キャディーさんは唯一自分を助けてくれる存在です。

ツアーを見ていてもプロキャディがバックを担ぎ、

道具の管理から、さまざまな難しい状況や判断に悩む場面で、

距離やグリーン形状、傾斜、芝目、ライン、風向きなどのあらゆる情報を収集し

プレーヤーを助けてくれます。

また、プレーヤーのメンタルの部分も助けてくれているといっても

過言ではありません。

 

しかし最近はセルフプレーが流行りつつあり、

キャディさんをつけてラウンドするプレーヤーが少なくなり、

完全セルフプレー専用のゴルフコースも出てきました。

私が研修生の頃は、今とは真逆でキャディさんがつくことが普通で、

セルフプレーは河川敷のコースやパブリックコース以外は

ほとんどなかったように思います。

また、キャディさんが足りなくなった場合は、

自分もキャディ業務につくこともあり

バブル期には来場者数が多すぎて、

自分の組にキャディーさんがつかないと

がっかりする方もいらしたほどでした。

 

初めてのコースをプレーをするときは、

長年そのコースに在籍されているベテランのキャディーさんですと、

ボールの行先や距離、特にグリーンの傾斜の読みは的確で、

大変助かるのですが、

自分の所属していたコースや、よく行くコースのキャディーさんは

約30年の時代の変化とともに減少してさみしくも感じていました。

 

そう感じる中で先日、ある神奈川県の名門コースでラウンドする機会があり

キャディーさんがついてのラウンドをしてきました。

私も普段はセルフプレーがほとんどですので、

久々のキャディーさんがつくラウンドで

とても楽にプレーすることが出来ました。

 

キャディーさんもプレーヤーの皆さんと一日を共に過ごしますので、

丁寧な案内や的確な距離計算、ホールの特徴や、打ってはいけない場所、

狙い場所など様々な情報を、経験値や普段からコースの研究をして

プレーされる方々の補佐に努めていらっしゃるのを

あらためて感じました。

 

普段セルフプレーをされている方も、

そんなキャディーさんについてもらってラウンドしたら

ベストスコアの更新もあるかもしれませんね。

 

ちなみにこの映画にキャディーさんは当然出てきませんが、

この映画の中に描かれている孤独感は桁外れです。

たった一人で孤独から解放されるためにはどうするか?

そして何が必要なのかが問われます。

 

桁外れの孤独から解放されるために

映画の中で彼がどう行動したのか?

気になる興味のある方はぜひこの映画を見てください。

 

練習場のナイスショットがコースで打てない。

いつもご覧いただきありがとうございます。

暑い日がまだまだ続きますが、

ラウンドしていると

最近はトンボが飛んでいるのを目にして

そろそろ秋も近くなってきたのかと感じます。

 

ところで

先日、ラウンドレッスンで生徒様から

『 練習場では上手く打てているのに、

コースで上手く打てないのはどうしてでしょうか?』

と問われました。

 

原因は様々あると思いますが私の考えでは、

練習場との条件が違うことが

一番の原因だと思います。

 

具体的に言いますと、

練習場ではナイスショットを打つまでに

何球打って出ましたか?

インターバル

(ショットとショットとの間隔)なしに

ナイスショットが出るまでに

何球続けて打って出ましたか?

コースではそのようことにはならないですよね。

 

たとえば、

『 ドライバーで最初のショットがトップしたから、次はボール位置を変えて打ってみたら、今度はスライスが出たので、ヘッドアップをしないようにしようと打ったらナイスショットが打てた。

よしこれでいいぞ。』

のようなことはコースではできませんよね。

 

続けて同じ場所から時間をあけないで、

同じクラブで何回もショット出来る練習場とは

条件がちいます。

チョロやOBを打てば

同じ場所から同じクラブで、

修正点を考えてショットすることは

あるかと思いますが、

通常コースは違う場所から、

違う条件で(ライ、傾斜、距離)、

違うクラブでしかも1球しか打てませんから、

同じ場所から何球も打って補正しながら打てる

練習場のようにはいきません。

 

ゴルフコースでは、2,3球打った後に

ナイスショットのコツをつかんだ感覚は、確認することもできません。

 

そう考えますと

練習場でナイスショットが打てても

ゴルフコースで打てない理由になると思います。

同じ場所から何球も打ったその中の

ベストボールを選択できる

スポーツではないのです。

 

練習場では正しい動作や

フォームを身に付けるため、

同じ平らな場所から同じクラブで

何球も打って練習し覚えますが、

コースではそのような事にはなりませんから、

ラウンドに結びついた

実戦的な練習もしなければならないと思います。

 

そこでこんな練習方法はどうでしょうか?

 

1球打つごとにクラブを変えて打ったり、

目標を変えて打つ練習が良いかと思います。

そのときに、ボールに対して構える手順

(セットアップルーティン)を同じにして、

ボールに対してアドレス出来たら、

あまり時間をかけないで打つ練習が

良いと思います。

 

ラウンドと同じ条件を作り練習してみることが、

コースでのナイスショットの確率を高めるのではないかと思います。

 

ぜひ、練習に取り入れてみてください。

 

スイングとは

スイングは

クラブをどう動かす(振る)

のではなく

身体をどう動かすかが重要

 

身体を正しく動かせば

クラブは正しく動く

 

スイングは正しい身体の

運動構造を知ることが

上達への鍵になる

 

効率よく無駄がない

再現性の高い身体の動作を

ゴルフでは

スイングと言う

アドレスの重要性

アドレスはボールに対して構えること。

打つ準備

ショットする前に

クラブと身体を

ボールに対して

正しくセットアップする

 

スタンス

ボール位置

前傾姿勢

グリップ

重心位置

向き…

 

正しくとは

毎回

再現性の高いスイングを

行う為の準備をすること

 

正しいセットアップが出来れば

再現性の高いスイングが出来る

 

毎回違うアドレスをして

ボールを打っているとしたら

それは毎回違うスイングをして

打っていることになる

 

ミスショットの原因は

スイングではなく

正しくセットアップして

アドレスできていない場合が多い

 

スイングが悪いのではなく

正しいセットアップと

アドレスが出来ていない為

スイングにエラーが

発生していると考える

 

正しくセットアップが出来ていて

スイングにエラーが出れば

スイング動作が悪いと考える

 

飛距離⑧ 腕の動き


いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回までは、飛距離アップのための

体の動きをメインに

お話してきました。

 

今回からは、腕の動きに関して

説明していきたいと思います。

 

飛距離③では、

飛距離UPの動きを2つに分けました。

 

①体の動き

②腕の動き

 

①の体の動きは

4つの体のネジレについてお話ししました。

 

今回の腕の動きは、

飛距離UPの腕の動きです。

 

その前に

 

基本的なスイング中の腕、

肘、手首の動作

 

について説明します。

 

スイング中に腕や肘、

手首はプレーン(軌道)上で

 

コック動作

リフトアップ動作

スイングダウン動作

アンコック動作

ラブシャフトを左肩の上に担ぐ動作

 

を行います。

 

①バックスイング時の

コック動作

 

バックスイングで肩が、

ターゲットラインに対し約90度回転する間に

ラブシャフトを垂直に立てるように

バックスイングのコック動作が

行われます。

 

 

②バックスイングの

リフトアップ動作

 

バックスイングの体の動き(回転)と

コッキング動作は、

すでに①で完成している為、

肘と腕の動きで

トップオブスイングまで動かす動作です。

 

③トップオブスイングからの

スイングダウン動作

 

トップオブスイングから

左上腕でグリップエンドを

真下に縦のプレーン上に引き下ろします。

この時の右手は、

バックスイング時に人差し指の力で行った

コッキング動作の上に上げる力を保っています。

 

④ダウンスイングの

アンコック動作

 

左腕の引き下ろしによって、

コッキング動作の上方向への力が残っている右腕は、

曲がったまま右肘が右の脇腹に引き付けられ、

徐々にコック方向への力が解放されて

(アンコック動作)

クラブのヘッドは速度を加速し

体の回転によってインパクト方向に

動かされボールをヒットします。

 

⑤フォロースルーの

コック動作

 

インパクト後にクラブヘッドは

体の回転によって運ばれますが

再度、コッキングすること

(リコック、フォローコック動作)で

縦のプレーン上にクラブを立てる動きで

フニッシュフォームを行います。

 

⑥フォロースルー動作・

ラブシャフトを

左肩の上に担ぐ動作

 

フォロースルーコック動作後、

左肘をたたみながら

右腕を上げていき

両肘のたたみによって

シャフトが左肩の上に担がれ

フィニッシュフォームになります。

 

 

 

ここまでの動きは、

文章では分かりずらいと思いますので

次回では画像を入れながらもう少し詳しく

飛ばすための動きも含めて解説したいと思います。