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今回は、
4.フォロースルーの
体幹部のネジレ(胴体)
について。
インパクト後のフォロースルー時に、
右肩が右腰を追い越すと右側の腹斜筋と
広背筋にネジレが生じます。
これは、正しく回転動作がおこなわれた
証拠でもあります。
フォロースルーでは腰の回転の勢いで
上半身が回転し始め、
最終的に肩が腰を追い越してフィニッシュに入ります。
おへそは目標に対して正対しますが、
肩はそれ以上回転します。
腰が目標方向に90度ほど回転、
肩は100から120度ほど回転します。
この腰と肩の回転深度によって体幹部にはネジレが生じます。
このネジレは、腰の回転力が体幹部に
フォロースルーで
肩を回転させるために発生する動き
といえます。
” ボールを打った後の動作だから飛距離アップには関係ない ”
と考える人も多いですが、
フォロースルーで出来るこのネジレも
ヘッドスピードを上げるためには大切な動きなのです。
インパクトは単なる通過点です。
インパクトエリアでクラブヘッドの
スピードを上げられる人のフォロースルーは、
必然的に深い回転動作となり
このようなネジレができるのです。