いつもご覧いただきありがとうございます。
前回までは、飛距離アップのための
体の動きをメインに
お話してきました。
今回からは、腕の動きに関して
説明していきたいと思います。
飛距離③では、
飛距離UPの動きを2つに分けました。
①体の動き
②腕の動き
①の体の動きは
4つの体のネジレについてお話ししました。
今回の腕の動きは、
飛距離UPの腕の動きです。
その前に
基本的なスイング中の腕、
肘、手首の動作
について説明します。
スイング中に腕や肘、
手首はプレーン(軌道)上で
コック動作
リフトアップ動作
スイングダウン動作
アンコック動作
クラブシャフトを左肩の上に担ぐ動作
を行います。
①バックスイング時の
コック動作
バックスイングで肩が、
ターゲットラインに対し約90度回転する間に
クラブシャフトを垂直に立てるように
バックスイングのコック動作が
行われます。
②バックスイングの
リフトアップ動作
バックスイングの体の動き(回転)と
コッキング動作は、
すでに①で完成している為、
肘と腕の動きで
トップオブスイングまで動かす動作です。
③トップオブスイングからの
スイングダウン動作
トップオブスイングから
左上腕でグリップエンドを
真下に縦のプレーン上に引き下ろします。
この時の右手は、
バックスイング時に人差し指の力で行った
コッキング動作の上に上げる力を保っています。
④ダウンスイングの
アンコック動作
左腕の引き下ろしによって、
コッキング動作の上方向への力が残っている右腕は、
曲がったまま右肘が右の脇腹に引き付けられ、
徐々にコック方向への力が解放されて
(アンコック動作)
クラブのヘッドは速度を加速し
体の回転によってインパクト方向に
動かされボールをヒットします。
⑤フォロースルーの
コック動作
インパクト後にクラブヘッドは
体の回転によって運ばれますが
再度、コッキングすること
(リコック、フォローコック動作)で
縦のプレーン上にクラブを立てる動きで
フニッシュフォームを行います。
⑥フォロースルー動作・
クラブシャフトを
左肩の上に担ぐ動作
フォロースルーコック動作後、
左肘をたたみながら
右腕を上げていき
両肘のたたみによって
シャフトが左肩の上に担がれ
フィニッシュフォームになります。
ここまでの動きは、
文章では分かりずらいと思いますので
次回では画像を入れながらもう少し詳しく
飛ばすための動きも含めて解説したいと思います。